寝台列車
寝台列車(しんだいれっしゃ)とは、夜間に在来線を走行する列車のことです。
知る
[編集]日本
[編集]旧国鉄時代は、ブルートレインと呼ばれる寝台列車が存在し、多様な種類が運行されていましたが、車両の老朽化や利用者数の減少などを理由に民営化後の2015年のダイヤ改正で全てなくなりました。
1998年7月、「サンライズ出雲・瀬戸」が登場しました。ブルートレインが夜をイメージしているのに対しこの列車は朝をイメージしています。2023年現在、日本で定期運行されている寝台列車はこの列車のみです。
また近年は寝台列車の使用目的が移動手段から鉄道での旅行に切り替わり、クルーズトレインと呼ばれる列車(「ななつ星 in 九州」など)や臨時列車「WEST EXPRESS 銀河」も運行されています。
アメリカ合衆国
[編集]国土が広大なため、数多くの寝台列車が運行されています。
現在は寝台のみの列車ではなく座席車も併結したスタイルが一般的になっています。
乗る
[編集]日本
[編集]定期列車であるサンライズ出雲・瀬戸は、新幹線と同様に駅できっぷを購入する事ができます。しかし、日本で唯一の定期寝台列車や深夜の交通手段として重宝されていることから、現地で切符を買うことは困難です。事前にネット予約などを利用すると良いかもしれません。
なお、ツアー式の列車やクルーズトレインのほとんどは予約制で特にクルーズトレインは高価であるにも関わらず予約が取りにくいほどの人気を集めています。予約の仕方などは各列車の記事を参照してください。