光が丘公園
Hikarigaoka Park
赤塚口より南西方向を望む
光が丘公園の位置(東京都区部内)
光が丘公園
分類 都市公園総合公園
所在地
座標 北緯35度46分0秒 東経139度37分45秒 / 北緯35.76667度 東経139.62917度 / 35.76667; 139.62917座標: 北緯35度46分0秒 東経139度37分45秒 / 北緯35.76667度 東経139.62917度 / 35.76667; 139.62917
面積 60.7ha
運営者 東京都公園協会
2011-2015年度指定管理者
設備・遊具 野球場、陸上競技場、テニスコート、弓道場、モニュメント「光のアーチ」、水景施設(噴水)、デイキャンプ場、バーベキュー広場、ゲートボール場、少年サッカー場
駐車場 234台
告示 1974年(昭和49年)3月11日東京都告示第260号、1976年(昭和51年)4月5日建設省告示第703号、1982年(昭和57年)12月16日建設省告示第1961号、1985年(昭和60年)12月11日建設省告示第1730号、1991年(平成3年)12月26日建設省告示第2146号
公式サイト 指定管理者のサイト
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光が丘公園の花見

光が丘公園(ひかりがおかこうえん)は、東京都練馬区光が丘旭町および板橋区赤塚新町にある都立都市公園総合公園)。光が丘団地に隣接する練馬区最大の公園である。

同地には、戦時中は特攻隊の出撃基地ともなった成増飛行場や、日本初の私立の林間学校神田區武蔵健兒學園(花岡学院)があった。戦後米軍の家族住宅、グラントハイツとして利用された。

概要

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光が丘団地や商業施設光が丘IMA光が丘清掃工場などに連接している。1973年昭和48年)に米軍グラントハイツが返還され、その跡地に造成された。

開園年月日
1981年(昭和56年)12月26日
面積
60.7 ha(無償貸与国有地51.5 ha、国からの購入による都有地9.2 ha[1]
樹木数
16,300本、60,200株
主な植物
主な施設

防災公園としての役割

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災害対応かまどベンチ(芝生広場)

光が丘公園は災害時の避難場所として活用される防災公園でもある。 練馬給水所として、地下に25mプール800杯分に相当する20万㎥の貯水槽が野球場や陸上競技場あたりに設置されている。

埼玉県の三郷浄水場と板橋区の三園浄水場から送られた水を貯め、23区の城北・城南地区に給水する。 例えば、テニスコートの近くには3か所の災害時給水ステーションが備わり、ポリタンクやペットボトルを持参すると給水が受けられる。

防災公園としての機能は目に付くところにもある。

  • かまどベンチ

普段はベンチとして使用されるが、災害時には座る部分の板を外すと、かまどとして利用できる。これは芝生広場の東屋の近くと、バーベキュー広場に設置されている。

  • 災害対応トイレ

マンホールのふたには「災害用トイレ」と書かれており、下水管に直結している。ふたを開けて、その上にテントや便器を設置して利用するもので、サービスセンターの近くと芝生広場で見かける。

その他、緊急時には野球場や陸上競技場がヘリコプター臨時離着陸場として利用されることになる[2]

アクセス

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最寄り駅
バスの場合
車の場合
  • 駐車台数:234台
  • 料金:1時間まで300円、以後30分毎に100円

イベント

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特撮のロケ地

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特撮の聖地[3]であり、『メタルヒーローシリーズ』、『仮面ライダークウガ』、『仮面ライダーアギト』などの撮影が行われ、『スーパー戦隊シリーズ』のロケ地も1990年平成2年)頃までは本公園で固定されていた。同年以降も時々利用される。

脚注

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  1. ^ 山下博史『光が丘公園』、東京都建設局公園緑地部監修・東京公園文庫52、東京都公園協会、2014年
  2. ^ とっておきの練馬
  3. ^ 近くの大泉東映東京撮影所があることから。

外部リンク

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